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option (3)

(このポストはOption取引を推奨するものではありません)
(通りすがりはへったくそなので参考にもなりません)
(またオプション市場は株/先物と違い完全ゼロサムでマネーゲームの場ですから、「興味をひかせる/誘ってる文言」=「カモを探している」が基本です!気を付けてください! 笑)
(CSP/CCWとroll、もしかしたら屑CALL/PUT買い、それだけの手法で行く予定ですので、基本的に見てて面白い取引にはなりません)

MT Aug18'17 25P S4@0.32 (AROI 29.42)

前回続けてINTCでも良かったのですがPUT売りには微妙だったので、前回ポジション建てたくてもOptions ChainがスカスカだったのがPositive SurpriseなQ2 Earningsでにわかに熱気が出てきた(雰囲気がしないこともない)MT、Arcelor Mittal(ADR)でPUT売り入れました。

MTはSteelで世界最大のコングロマリット企業です。技術開発をしているというよりも他企業を買収して大きくなった企業です。
したがって、いわゆる最先端高機能鉄鋼(自動車や飛行機など)ではなく単純な(建築メインの)鉄鋼がメインですので新日鉄等とは違い完全に中国の製鉄企業とバッティングしています。単純鉄鋼なんて設備さえあれば誰でも作れますからね。有史以前、ヒッタイト時代から製鉄が存在するだけはあります。
昨今の中国の鉄鋼需要の低下に伴って中国企業が海外に投げ売りに近い状態で鉄を輸出している(いた)ため、業績が非常に悪化していた企業(steel全体がそういう状態)です。
ところが、ダンピング規制という名のもとに欧米からの中国への低価格鉄鋼輸出に対しての圧力が非常に高まり、「一応」中国政府は輸出量を減らす約束をしています。もっとも中国政府の話ですから、どこまで信用できるものなのかは未知数ですが。

そんな背景によって昨年末から中国外の企業に対する鉄鋼需要が高まっています。今の所。
なので今年初頭はMTを筆頭にsteel株は久々に値を戻しています。Q2では失速が予想されたのですがMTは市場を裏切る好決算を出しました。
もっともSteelを含むBasic Materialsセクターは過去の決算値よりも目先の景気の方に敏感なので、決算とは関係のない動きをすることが多く、MTも年初からの上げから上乗せするほどの上げは見せていません。$25 - $26で揉み合っているので、近い将来一回は大きな落下がありえます。

で、そんなMTですが、まあEPS Growthこそ微妙なものの、PER7-8台、PBR1未満、最大手、配当こそ今は止まっていますが復活もありえる、等など長期で生暖かく見守ってもいいような銘柄、かつvolatilityが高めなのでPUT売りには悪くないとポジション建てました。

本当はCSPするには微妙な銘柄しかみあたらなかったのですが、こういうところでポジション公開していると「休まず建てないと!」という良いのか悪いのかわからないモチベーションが働きますね(笑